黒のパンツにグレーのジャケット。白黒のネクタイに見を包んだTHE BAWDIESが登場すれば、会場は大声援に包まれる。
“IT'S TOO LATE”から始まったTHE BAWDIESのライブ。ROY(Vo,B)のソウルフルシャウトに1曲目から既にオーディエンスのテンションは最高潮。「心のブラジャーなんて、取っちまえよ!」
ブラジャーを取る仕草をして会場を笑わせながらも、“JUST BE COOL”と曲が続けば会場の熱気はさらに上がっていく。
MARCY(Dr,Cho)のドラムのリズムで会場全体がクラップハンズで包まれたところで“KICKS! ”の演奏だ。
会場を盛り上げたところでMC。「改めましてTHE BAWDIESです」BAYCAMP初参加になるTHE BAWDIESは、「今日は懐かしい曲をポンポンポンとやっていきたいと思います」の声に大きな歓声が上がる。
まず初めは、“Medley I BEG YOU〜I'M IN LOVE WITH YOU〜 SHAKE YOUR HIPS”。
JIM(G,Cho)とROYの腰を低くしたロックンロールな弾き方に会場は大きく盛り上がる。
残暑見舞いに新曲をと紹介された楽曲は2015年10月28日に発売される“SUNSHINE”。
「真っ暗な中でも光が届くような曲かなと思います。」という言葉通り、明るくキャッチーな曲は先程まで飛び跳ねるような乗りを一度とめ、全身を大きく揺らすような乗りになった。
そこで急に始まる桃太郎の寸劇。「腰に付けた、この・・・“HOT DOG”!」と、恒例となった振りで“HOT DOG”が演奏された。
“SING YOUR SONG”を会場と一緒になって歌った後は“NO WAY”で締めくくった。
ラストは恒例のTAXMANによる「ワッショーイ!!」コール。
最初から最後までひたすらにハングリーで、熱いステージだった。
撮影:市村岬
テキスト:LikeDis