ここ最近の天気が嘘のような晴れの暑い日となり、絶好のフェスティバル日和となった。
PLANT STAGEの最初のバンドはキュウソネコカミ。
BAYCAMPのプロデューサーである青木氏から、会場でのマナーなどの説明が行われている途中で、
(Vo./Gt.)のヤマサキ セイヤがもう待ちきれないと言わんばかりに「もう終わりだー!!!!」という叫び声と共にステージに登場する。
息をつく間もないまま「ハッピーポンコツ」の演奏が始まる。
1曲目から会場が大きく揺れるのを感じるほど、激しい勢いでオーディエンスを煽るヤマサキ セイヤ。サビ終わりに「BAYCAMP!」と叫び、今回のフェスの開始を大いに盛り上げた。
そして次は曲名通り目の覚めるような曲調で始まる「MEGA SHAKE IT !」
途中からPOPな電子音が流れ、今までの激しい揺れからオーディエンスも一息つくかのように。
そして3曲目は軽快な電子音で始まる「ファントムヴァイブレーション」。
ヤマサキ セイヤの体を張ったスマホを表現するパフォーマンスにオーディエンスはさらに盛り上がりを加速させ、(Key./Vo.)のヨコタ シンノスケもヤマサキ セイヤと一緒にオーディエンスを煽る。
そしてそのままの有り余る勢いのまま4曲目「KMDT25」となり、「ついてこれてるか!!!」とヤマサキ セイヤの掛け声から、普段よりもかなり速いテンポでオーディエンスを煽る。
オーディエンスも負けじと早いテンポに合わせステージの熱気を高めていく。ヨコタ シンノスケがホワイトボードを持ち出し、お客さんに盆踊りの輪を作らせて曲を更に盛り上げる。
5曲目「DQNなりたい、40代で死にたい」、6曲目「ウィーアーインディーズバンド!!」では、
事前に客席に降りることを言い放ち、宣言通り多くのオーディエンスを巻き込み盛り上げる。
最後は「オリジナリティ」の演奏。ラストでは、すべてを出し尽くしたかのようにフラフラになりながらも、井上陽水の「少年時代」を歌い、観客の笑いをとりながら今回のライブを締めくくった。
撮影:Viola Kam (V'z Twinkle)
テキスト:LikeDis